■９／５（土）１２:１５～　ＹＢＢＬ秋季大会１回戦　VS 犬山ジャガーズ

コロナの影響で大会が中止になったり何かとガマンの今年度

横浜ビクトリー２０２０年度最初の大会『ＹＢＢＬ秋季大会』開幕！

 

１０：３０

やる気満々の選手たちが集合！初の公式戦とあって　ピリッと引き締まったムード。

アサオカ監督からの

　・悔いのないように一生懸命やる！

　・最後まであきらめない！

　・チーム全員で戦う！　力強いメッセージを胸に車に乗り込み　いざ、決戦の清水ヶ丘公園へ！

 

１２：００

グラウンドイン

１塁側べンチに陣取って、ベンチも応援も準備万端！１２：２０緊張のプレイボール！

 

 

＜１回＞

先攻のビクトリーは１番キャプテン＝リオンからスタート。

並行カウントからの５球目を力強くヒットするもサードの好守に阻まれ１アウト。

続くリュウヘイはライトへカキーン！と痛快な一打も　あたりが良すぎて２アウト。

その後も抑えられ三者凡退。

裏、ビクトリーはユウセイ＆リオンの６年生バッテリー。

先頭打者に粘られファーボールを与えるも、２番を落ち着いて三振に取り、続く３番を１球で内野ゴロに仕留め４番も同じく１球で内野ゴロに仕留める余裕の立ち上り。バックもサード：リュウヘイ、セカンド：ユウセイ、ファースト：ヨウスケの堅い守り！（０－０）

 

 

＜２回＞

外野へ良い当たりはあったものの変則的なピッチャーにタイミングをズラされ３人で攻撃終了。

その裏、粘りに粘られファーボールと痛恨のデットボールでランナーを出してしまいセンター前に運ばれ先制点を許す。三振と内野の安定した守備により２点で切り上げる　（０－２）

 

 

＜３回＞

７番ヨウスケからの打線。でも実はここがビクトリーの強み！

一生懸命走り相手のエラーを誘って出塁、続くユウセイもアキトもピッチャーの球をよく見極めて１番リオンの執念のあたりで１点を返す！

その裏、外野に飛ばさせない安定のピッチングで０点に抑える。（２－１）

 

＜４回＞

４番エイシンからの好打順。来た球を素直に打ち返しピッチャーのグラブをはじく痛烈なセンター前チーム初ヒットが生まれると、続くユウがランナーを進め６番カナタがレフトへ鮮やかなタイムリー！

同点となって守備位置へ、粘りに粘られノーアウト１・２塁のピンチ！そして１番からの好打順。

しかしここは６年生バッテリー。なんと相手の１番・２番３番を三者連続三振！さすが☆　（２－２）

 

＜５回＞

「ピンチの後にチャンスあり」と朝岡監督の言った通り２アウトながら２塁＆３塁のチャンスに４番エイシン。

フルカウントからの６球目を思いっきり振り抜くも三振。悔しそうな表情は試合への意気込みの表れ。

気温も上がってきたこの回、集中が切れそうなこのタイミングにベンチのメンバーが懸命に声掛けし拍手でのエールを送りグラウンドにいるメンバーにパワーをくれました。さて、この回から満を持して登場のピッチャー＝ユウ。先頭打者を1球でアウトにすると後続も三振とピッチャーゴロと完璧なリリーフ。

 

　

 

＜６回＞

好調なピッチャー＝ユウからの打順。狙って打ってパコーンとレフトオーバーの２塁打！

そして積極的に足を絡め、エラーを誘い、とっても嬉しい３点目！（３－２）

あとは守るだけのビクトリー！しかし先頭打者にファーボールを与えてしまい嫌ぁ～なムード。

その後、走られ、送られ、ランナー３塁。前進守備で１点を守り切りたいビクトリー。打ち取ったあたりだったがアンラッキーな１点献上…。その後はリュウヘイの華麗なグラブさばきにもあり３アウト。

 

＜７回＞　※時間切れタイブレーク方式へ突入

そして、まさかの延長戦！

タイブレークで１塁＆３塁にランナーをためた状況より、クリーンアップからの好打順。

迎えるバッターは３番ユウセイ。相手の甘い球を見逃さずカキーンとレフトへ！３塁ランナーのリオンが笑顔でホームイン。続くエイシンは狙いすまし振り抜いたあたりは左中間を破る２点タイムリー！！

３点差で盛り上がったところだが、ユウが冷静にファーボールを選び、カナタ・ヨウスケ・ユウセイ・アキトとよーく粘ってファーボールでランナーをため、リオンで１点追加、リュウヘイ・ファーボール、ユウセイ内野安打、エイシンデッドボール、カナタ・ヨウスケは相手のミスを誘うバッティングで出塁。１４点の大量得点。

途中、給水休憩が入るほど長く、暑く、そして熱い７回でした。

 

その裏、大量援護で点差は大きく開きましたがいつも通りのビクトリー。

１番からの好打順ヒットは打たれたものの後続をピシャリと抑え最後はピッチャーゴロでゲームセット！

（１７－６）

 

 

おわりに

今回、コロナの状況判断の難しい環境下にもかかわらず大会を開催して下さったＹＢＢＬの方々、感染予防しながらも一緒に戦った犬山ジャガーズさん、審判の皆さん、ありがとうございました。子ども達にとって野球の楽しさ、でることの喜びを噛み締める最高の一日でした。

 

タイブレーク方式という、今までに選手もコーチも経験したことがないようなシーンにも関わらず一致団結し、落ち着いた攻めで、６回までが嘘のようなビッグイニングを作ったビクトリー。

勝敗を分けたのは集中力！

試合の中で、最後まであきらめず、グラウンドも選手もベンチもお母さんもコーチもチーム全員で悔いのないように一生懸命やり切った結果です。

 

初勝利おめでとう！

明日からも〝みんなで、最後まで、思いっきり〟プレーしよう！

 

BY　ハヤシコーチ